グリーン・プロポーション®の現場

Vol.3 持続可能な森林事業

オーストラリアにある日本製紙グループの植林地 木材チップのほぼ3/4を海外から調達している日本製紙グループでは、「自分たちで使う原料は自分たちで育てる」という考え(=Tree farm構想)のもと、海外での持続可能な植林事業を進めています。持続可能な植林事業とは何を指すのでしょうか?
まず、植林する樹種にはユーカリ・グロビュラスを採用しています。この樹種は繊維質が豊富な上、たった10年で原料として十分な成木に成長するため、10年ごとに成長分だけ収穫します。収穫後は本来の再生力により再び芽をだし、また新たなサイクルがはじまります。なお、植林をする用地には環境に配慮し、農地や牧場の跡地を選定しています。そして、2008年には国内外のすべての自社林で第三者機関が認証する持続可能な森林経営の森林認証を取得する目標を掲げ政策をすすめています。輸入広葉樹に関しても同年まで全て植林木または森林認証材にしようと、政策を進めています。

ユーカリ・グロビュラスの植林サイクル 生態系を配慮した植林用地の選定